ゴルフを始めようとしている皆さんこんにちは。
今回から数回にわたってゴルフを始めたばかりの方がコースデビューをして無事帰還(笑)できるような基礎知識をお伝えします。
最初のうちは基礎の基礎になりますのでかなりの人が既に有している知識かもしれませんが、基礎過ぎてあまり他のサイトで扱っていないこともあるかと思います。
必要な部分だけ拾って読んでいって下さい(全部読んで頂けるとよりうれしいですが。。。)
それでは、第一回目『ゴルフ場ってどんなところ?』から始めていきます。
ホールの構成要素と呼び名
ホールには色々と構成要素があります。
主な役割と名前は憶えておきましょう。
ティグランド
各ホールで最初にボールを打つ場所です。
ホールごとに3~4箇所ありますが、これはゴルフの腕前や女性専用の場所といった具合に使い分けます。
基本的にはレギュラーティーと呼ばれる場所が通常のティーショットの場所となります。
グリーン
パッティングを行う専用の場所。
芝がきれいに整備されていてカップ(穴)が設けられています。
ここでは芝を痛めてしまうためパター以外のクラブは使用してはいけません。
フェアウェイ
ティグランドからグリーンの間に設けられた芝を短く刈られている区域。
芝が短いので打ちやすいことから基本的にはここを狙ってグリーンまでボールを運びます。
ラフ
フェアウェイ周辺の芝が短くされていない区域。
ここに打ち込むと芝の抵抗で打ちにくく距離も出しにくくなってしまいます。
OB区域
ボールを打ち込んではいけない区域をOB(アウトオブバウンズ)と呼びます。
こちらにボールを打ち込んでしまった場合は罰打を加えなければいけません。
通常は白い杭で仕切られています。
バンカー
フェアウェイ近辺にあるフェアウェイバンカーと、グリーン周辺にあるガードバンカーがあります。
芝がなく、砂が敷いてあるためここに入れると時には出すことさえ困難な場合があります。
ウォーターハザード
ホール内に設けられている池や小川のこと。
ここに入れてしまうと罰打を加えて所定の場所から打ち直す必要があります。
ホールには規定打数(パー)がある
ゴルフ所には基本的に18のホールがあります(大きなゴルフ場は27ホール36ホールというところもあります)。
各ホールには決まった規定打数(パー)と呼ばれるものがあります。
基本的にはパー3が4ホール、パー4が10ホール、パー5が4ホールというのがスタンダードです。
パー3とは
全長が概ね250ヤード以下(基本的には120ヤード~160ヤードが多いです)のホールのことを言います。
ティショットはアイアンで十分グリーンに届く距離なのでティショットでグリーンオンさせて2パット以内でカップインさせることが規定打数となります。
距離が短い分、グリーン周りに池やバンカーが多く配置されていることがありますが、ティショットでグリーンオンができれば関係ないため、ドライバーを使用しない分初心者にはパーを取るチャンスがあるコースと言えます。
ただ、グリーンを狙える分、力の入るコースでもあり私は苦手です(笑)
パー4とは
全長が概ね251ヤード~470ヤード(基本的に350ヤード前後が多いです)のホールのことを言います。
基本的にはティショットをドライバーで打って、第二打でグリーンオンを狙います。
初めのうちはドライバーがうまく打てないため第二打でグリーンを狙うのは難しいですけどね(私は今でも難しいですが。。。)
コースの6割を占めている基本コースとなります。
パー5とは
全長が概ね470ヤード以上の距離の長いホールのことを言います。
ティショットをドライバー、第二打をユーティリティー等の距離の出る番手で打ち3打目でグリーンを狙うのが基本となります。
うまくなってくるとドライバーで飛距離を稼ぎ、グリーンにより近く運ぶことによってバーディーチャンスが訪れるコースです。(私にはなかなか訪れませんが。。。)
まとめ
コースの規定打数は基本的にパットを2回打ってカップに入れるという想定で作られています。
ゴルフって簡単に言うとフェアウェイを通ってグリーンまで運び2パットでカップに入れれば良い競技です。
逆に言うとOB・バンカー・ウォーターハザード・ラフを避けて通って行けば良いのです。
言うのは簡単ですけどね(笑)
バンカーなんかはたいして大きくないから狙っても入れられそうにないのに吸い込まれるように入って行くんですよね。。。
皆さんもやってみれば分かります(笑)
次回はゴルフ場の予約から実際プレイを行って帰るまでの流れを紹介します。