ゴルフ練習方法

理想のスタンス幅は人によって変わる。スタンスは肩幅に合わせるって言葉は罠だった!

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皆さんは「スタンス幅は肩幅に合わせる」って言葉を聞いたことありませんか?

私はゴルフを始めた時にそう習ってからつい最近までしっかり信じて実践していました。

ですが、どうもしっくりこないことが多くなりよく調べてみると基本的には間違っていないもののすべての人に当てはまる訳ではないことが判明しました。

そりゃそうですよね。

人間には太った人もいれば、やせた人もいる。

背の高い人もいれば、背の低い人もいる。

体の柔らかい人もいれば、硬い人もいる。

様々な人がいる訳で、その人にあったスタンスも存在するわけです。

言われてみれば野球選手もいろいろな構え方してますものね。

(余談ですが大リーガーは非常に特殊なスタイルの人が多いですよね。MBLの安打記録を持っているピート・ローズや元巨人のクロマティーはよくあの構えで打てたものだと思います。って年がばれちゃいますかね。)

自分のスタンスの決め方

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手っ取り早いスタンスの決め方ですけど、まずは基本的なポイントから。

 

体の硬さに合わせて

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体の硬い方

体の硬い方(私は超が付くほど硬いですが)は体を回転させることに難点があります。

そのため、体が回転しやすいよう狭めのスタンスを取る方がスイングしやすい。
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体の柔らかい方

体の柔らかい方はほっといてもスムーズに体は回転するので、下半身を安定させるよう広めのスタンスがお勧め!

(うらやましいな~)



打ちたいボールの種類に合わせて

続いては打ちたいボールに種類に対応するスタンス


飛距離を出したいとき

飛距離を出したいときスイングスピードを上げる必要があります。

そのため、スイングに負けないように下半身を安定させるため広めのスタンスを取ります。

ただし、体の硬い方は上記にあるように回転しにくくなるためミスが増えます。

ヘッドが遅れていて打ち出しが右に出てしまうのはこのことが原因となります。

 

飛距離より方向重視のとき

ショートアイアンやアプローチショットのように飛距離ではなく方向性重視の場合は狭めのスタンスを取ります。

体が無駄に回転しないため、安定したショットが打てるようになります。

注意点としてショートアイアンでギリギリの距離を狙った場合。

狭いスイングでフルスイングをしようとすると下半身が安定せずミスに繋がります。

距離的にギリギリだなと感じたら1つ上の番手で軽めに打つことをお勧めします。

 

特殊パターン:バンカーショット

バンカーショットを打つときは基本的に強めのショットを打つ必要があり、更に砂に足を取られてしまうことも考えて広めのスタンスを取ります。

特にバンカーのあごが高く、ボールを高く上げる必要があるときにはフェースを開いてスタンスは最大限に広く取ります。

 

 

まとめ

自分の体の状況や打ちたいボールの種類、シチュエーションに合わせてスタンスを変化させることは分かりました。

ただ、体が硬くても回転は問題ない方、逆に体は柔らかいのに体が回転しにくい方というパターンもあるでしょう。

では、自分に一番あったスタンスはどうすれば良いでしょうか?

結論としては、何度か素振りをしてみて一番しっくりくる素振りができた時のスタンスが一番合うスタンスです。

こう言ってしまうと身も蓋もないのですが、これが事実です(笑)

大事なのは基本は大切ですが、基本はあくまで基本であるということ。

基本と異なるとしても自分が一番売りやすいスタンスが正解ということです。

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