ゴルフは元々「紳士のスポーツ」と言われるだけあって、ドレスコードが決まっていました。
ただ、最近は誰でも気軽に始められるスポーツとして老若男女に親しまれています。
そのせいかこのドレスコードも大分緩くなってきましたが、それでもある程度のルール(というかマナー)がありますので、その点についてまとめていきたいと思います。
基本のドレスコードをおさえる
これから書く内容は「基本ルール」です。
ただ、最近は完全に庶民化していますので、よほどの高級ゴルフコースでもない限り、ドレスコードを守っていないからと言ってプレーを断られるというようなことはありません。
まあでもルールを頭に入れることによって「ゴルフ場が求めている服装」というのが分かってくるので、その点を踏まえて上で自分なりのファッションをしていくと良いでしょう。
まず、ゴルフ場に行く際の服装(プレーをする服装ではありません)についてです。
これは最低限守りましょう。というかさすがに以下の3点は守らないとスタッフに声をかけられてしまうかもしれません。
★NG項目★
ジーンズ、サンダル、タンクトップ
女性の場合、ミュールで注意されている人を見たことはありませんので問題ないと思います。
ただ、男性のジーンズ・サンダル(というかビーチサンダル)に関しては実際に注意を受けているところを見たことがありますので気をつけましょう。
春・秋であればTシャツの上にジャケット、下はチノパンかスラックスと革靴またはスポーツシューズあたりが無難でしょうか。
夏はTシャツでも入場可能です。
女性の場合は基本的に問題ありませんが、露出度高めの服装は止めておきましょう。
プレースタイルの注意点
続いてプレー時の服装についての注意点です。
まずは上着です。
襟付き・袖ありのシャツが基本となります。ただしハイネックなどの場合は襟がついていなくても大丈夫です。
配色などの細かいルールは特にありませんので、ポロシャツタイプで好みの柄を探すと良いでしょう。
続いてパンツです。
NG例としてはジーンズや作業着・迷彩柄などのパンツ、女性であれば露出度が高いショートパンツなどはNGに入ります。
最近は男性用・女性用ともにゴルフウェアが安いですが、無地のチノパンなどがあればそれで代用することも可能です。
またハーフパンツや7分丈のパンツでもプレー可能です。
最後に靴ですが、これだけはゴルフショップなどで揃えるようにしましょう。
普通のスポーツシューズだと踏ん張りがきかなくてプレーに影響が出てしまいますし、サッカーシューズなどスパイクが鋭利なシューズだと芝を痛めてしまう原因になります。
まとめ
いかがでしたか?
なんだか敷居が高そうなゴルフ場ですが、最近は結構ラフな格好でも入場・プレーが可能になってきています。
ただ、ゴルフはそもそもプレースタイルが自己申告制となっており、他の競技よりも「紳士さ」が求められます。
ですから最低限のマナーを守った上で目一杯オシャレして楽しいプレーを心がけましょう!