この記事をご覧になっているということはこれからゴルフを始めようという方だと思います。
ようこそ、楽しいゴルフの世界へ(笑)
ゴルフのイメージってドライバーでバシッとかっ飛ばすイメージじゃないですか?
なので、初心者の方がクラブを選ぼうとする時はどうしてもドライバーがメインになってしまいます。
その証拠に私がゴルフを始めた時の最初のクラブセットは…
ドライバー=新品、アイアンセット=1万円の中古、パター=千円の中古でしたから(笑)
でも実は、コースでもっとも使うクラブってパターなんですよ!
コースで使用するクラブの頻度
ゴルフコースの基本設計はミドルコースが10コース・ショートコースとロングコースが各4コースの合計18コースになります。
各コースで最も使用するクラブはアイアンになるのですが、アイアンは残りの距離によって番手を変えていくので(アイアンセットは6本~10本)、各番手毎の使用頻度はそこまで多くありません。
18ホール回って1度も使用しなかったという番手がある時も(笑)
続いてみんな大好きドライバーですが、まずはショートホールでは使用しません。ミドル・ロングホールでも池やバンカーの配置やドッグレッグ(コースが途中から曲がっている)コースでは使わない事も。
なので最大で14回、コースによっては10回くらいしか出番が無い事もあります。
最後にパターですが、コースは距離が長い短いが有ってもグリーンが無いということはありません(笑)
なので最低でも18回はパッティングをします(初心者でもたまにまぐれでチップインなんてしちゃいますけど)
皆さんはパーオンという言葉を聞いたことがありますか?
パーオンとは、そのホールの基準打数から2を引いた打数で、グリーンに乗せることです。
例えば、パー3なら1打でグリーンにオンすれば、パーオンです。 パー5では、3打で乗せればパーオンです。
この2打でカップインさせるというのが標準プレーヤーの最初の目標となるわけです。
よって18ホール×2打=36回、パー72のコースであれば半分がパターを使用するのです。
値段も形状も様々なパター
一口にパターといっても色々な形状があります。
値段も私が最初に買った千円という中古があるくらい様々です。
そんな中から選ぶのは大変ですけど、ここは妥協せず選びましょう。
経常に関しては代表的な2種類を紹介します。
ピンタイプ
パターとして初心者の方がまず思い浮かべるのがこのタイプ。
ボールが当たる部分(ヘッド)が小さいので、余り重たくないです。
ヘッドの先(トウ側)と手前(ヒール側)に重量を多く配分しているため、スイートエリアが広く、左右の打点のミスに強くなっています。
重みが少ない分、自身の感覚でパッティングができる(逆に言うと自身の感覚が重要となる)パターです。
マレットタイプ
続に”かまぼこタイプ”と呼ばれるパターです。
ヘッド部分に重みがありその重みを利用する事でピンタイプに比べてオートマチックにパッティングが可能です。
感覚で距離感が合わないという方にはお勧めの形状です。
マレットタイプが更に大きく進化したネオマレットタイプも最近人気があります。
どこまで大きくなっていくのか楽しみです(笑)
パターの選び
パターはその人の感覚によって良い悪いがあるので正直何がオススメって無いです(笑)
なので、購入前に必ず試打ちをして下さい!
殆どの販売店はパター試打コーナーがあります。
自分の購入可能価格のパターを片っ端から試してみて一番しっくりきたのを購入しましょう!
注意してほしいのはシャフトの長さなんですけど、これは身長や構え方によって変わってくるのでショップの店員さんに自分に合うのはどの長さですかって聞いちゃうのが一番手っ取り早いです!
因みに私の今使っているパターは、試打一発でカップインしたパターです(笑)
最近気になっているのはキュアパターってやつなんですけど、高いんですよね。。。