みなさんバンカーは好きですか?
って、そんなにいるわけないですよね(私の友人はグリーン周りのバンカーは大好物ですが)。
そもそもバンカーってプレイの邪魔をするために作られているわけで。
当然のように私も以前は大っ嫌いでした。
特にグリーン周りのガードバンカーはこっちのバンカーからあっちのバンカーへ。
あっちのバンカーからこっちのバンカーへ。気が付けばダブルパー、トリプルパーと…。
そんな私が「グリーン周りのバンカーなら入ってもいいや」と思えるようになったアイテムをご紹介いたします。
バンカー救済アイテム【砂職人】
●ヘッド素材/431ステンレス
●シャフト/ウェッジ用オリジナルカーボン
●グリップ/オリジナルラバー
●長さ/35インチ
●ライ角/62.5度
●総重量/420g
●バランス/D3
※価格は中古で4,000円位、新品でも安いところでは6,000円代からあります。
※残念ながら非公認クラブですので気になる方、競技大会に参加される方はご注意ください。
砂職人の特徴
幅55mmものデカソールが砂を大爆発させ、スパッと気持ち良~く振り抜けます。
しかもハイロフトで自ずとふわ~りと高く上がり、深いバンカーもへっちゃら。
さらに、ルールを超える深溝×ドット溝によって自ずと強烈なバックスピンが掛かります。
※さらにのところは非公認部分ですけどね(笑)
■ポイント■
砂職人にはロフトが60°と70°があります。
70°ロフトの方は「ロブ職人」とも呼ばれ球を上げる方向に特化しています。
そのため、バンカーショットの場合は距離が出ない為、脱出できないこともあります。
バンカーショットをメインとするならば60°をお勧めします。
※口コミにも70°は使いにくいという意見もありました。
砂職人を使ってみた感想
まずは幅広で丸みを帯びたソールが安心感を与えてくれます。
更にヘッドが程よい重みがあり力を入れなくても砂を弾くパワーが加わります。
その為、ボールの手前の砂にぶつける感じに振っていくだけでバンカーからふわりと脱出!
非公認ですが特殊な溝のおかげでグリーンに落ちたボールはピタリと止まります。
のこりの距離が長いバンカーには向いていませんがグリーン周りのガードバンカーでは大活躍です。
まとめ
バンカーって多少の技術は必要ですけど最終的には『気持ちの問題』なんですよね。
しっかり出さなきゃって考えて超オーバー、オーバーしないようにと考えて脱出せず…
この「砂職人」は簡単に出せるという感覚を持たせてくれます。
なので、バンカーに自信を持つまで使用するという使い方もあります。
バンカーから出せる感覚を体と頭に覚えこませるには良いアイテムだと思います。