2017.11.19ダンロップフェニックス最終日に松山英樹選手が180yのショートホールで見事ホールインワンを決めましたね!
何度目のホールインワンなんだろうと気になって調べたらなんとツアーでは初のホールインワン。
プライベートを含めても3度目との事。
ばしばしイーグルを決めている松山選手だからもっと沢山のホールインワンを経験されているものだと思っていたので意外でした。
毎週のように4日間のラウンドを行い、練習でも相当数のラウンドをこなしているはずなのにホールインワンって出ないものですね。
そこでふと気になったのが『ホールインワン保険』です。
ホールインワン保険とはホールインワンやアルバトロスを達成した際に、達成者が下記のような祝賀を実費で行うことになるため、その費用を保険で賄おうとするもの。
祝賀会の規模にもよりますが大体30万円~100万円位掛かると言われています。
確かに、ホールインワンが出ちゃった後にこの金額を支払うと考えると嬉しさ半減どころの騒ぎじゃないですね(笑)
そこで、ホールインワンが出る確率と出なかった時の支払い損額を比較してみました。
祝賀会や記念コンペ大会を開くこと
記念品やご祝儀を他のプレーヤーやキャディに贈与すること
ゴルフ場に記念植樹やモニュメントなどを設置すること
ホールインワンが出る確率は?
大盤振る舞いを覚悟しなけれないけないホールインワンですが、実際どのくらいの確率で発生するものなのでしょうか。
当然遊技者の実力によって変わってきますね(私なんかショートホールが苦手でそもそもグリーンオンすら怪しいですし…)
まずはトッププロが活躍するアメリカPGA1983〜2003年の 20年間の統計では毎年平均30回のホールインワンが出ているようです。
これを競技回数、競技人数で換算すると1/3700位の確率で発生するとなります。
プロとは異なり、易しめなコースで競技するアマチュアゴルファーでは上級者~中級者で1/5,000~1/12,000位の確立になるそうです(アメリカゴルフ雑誌調べ)
ということは、中級者にもなれていない私がホールインワンする確率は、仮に1/12,000として1ラウンド4回のショートコースと考えると3,000ラウンドしてできるかどうかということになりますね。
大体月に2回ラウンドしたとして125年かかります。
………………………………心配しなくて良さそうですね(笑)
保険は必要ない?
上記みたいな確率なら毎月保険料を払うのはばかばかしいですよね。
私の中ではホールインワン保険は必要ないという結論に至りました。
ただ、ホールインワン単体では無くゴルフ保険にはいろいろな事象に対しての補償があるみたいです。
例えば東京海上日動のゴルフ保険では他人にボール等を当ててしまって怪我をさせた、他人の財物を壊してしまった等が発生した場合は無制限で保障。
自身の怪我や財物の損害でも死亡の場合の1,000万円を最大として様々な保険金が下りる様です。
確かにホールインワンは全く出せる気がしませんが、人にボールを当てるのは想像がつきます(笑)
値段的にも年間3,240円ならそこまで高くないかも。
1日保険なんていうのもあるみたいなんでプレー前にネットで入会するのもありかもしれませんね!
まとめ
①中級者未満の人がホールインワンを出せる確率は1ラウンドにつき0.032%なのでこれに対する保険は無用。
②自身や他人に対する損害に関しては素人ほどで易く、且つ損害額がホールインワン以上に高額になる可能性が高い為、心配な方は入った方が楽しくプレーできる。
と言ったところでしょうか。
ファーって叫んだからって怪我をさせても良いって訳では無いですからね。。。