皆さんパターの調子はいかがですか?
パターって疎かにしがちですけど実はコースで最も使用するクラブなんですよね。
平均2パットで回ったとしても36打パットで使用する。
皆さん平均2パットで回れていますか?自慢じゃないですけど私は回れてません。。。
なので、思い切ってグリップを極太タイプに変えてみたら
距離感がつかみやすかったのでご紹介します。
パターグリップ極太タイプとは
【パターグリップの極太タイプ】
その名の通り通常のグリップに比べて3廻り以上太いグリップ。
通常のグリップが指を使って握っている感覚なのに比べて極太グリップは手のひら全体で握っている感覚になります。
世界的には数年前から流行しており、
ジョーダン・スピースなどの超大物も使用しています。
パターグリップ極太タイプのメリット
グリップを太くすることで、よりストローク中に手首の角度が安定すると言われてします。
手のひら全体でパターをコントロールすることによってボールに力が正確に伝わり、
距離感・方向性が出しやすいと『言われています』
実際に極太グリップに変更してみた
論より証拠。百聞は一見にしかず。ということで実際に変えてみました。
今回試したのはスーパーストローク スリム 5.0 グリップ。グリップ交換手数料を含めて
約5,000円の出費。
これで全く効果無しではちょっと悲しいですが。。。
握った感じは手にフィットする感じで悪くない。手のひら全体で握っている感じなので手首が固定されて遊ばない。
私は右利きなのですが、右手主導でスイングができ距離感が合わせやすい感じがします。
右手の人差し指をグリップのヘッド側に引っ掛ける感じにするとより一層安定感が増す感じ。
極太グリップコースデビュー
極太グリップのデビュー戦は「勝浦ゴルフ倶楽部」
あいにくの雨模様でデビュー戦としては厳しめな条件。しかも、若干到着が遅くなり練習なしでのスタート。不安満載でのスタートとなりました(笑)。
最初の1~2ホールはグリーンの状況が分らなかったため距離感がつかめませんでしたが
ある程度グリーンの状況を把握した後は悪天候にも関わらずいつもよりタッチが良い。
終わってみれば前後半に1ホールずつ3パット(意図せずグリーンオンしてしまったロングパット)があったものの、平均パットは『2.1』
(2016年の平均パットは2.3だったので4打ほどパットで縮まりました)
悪天候であったことを加味すると効果があったと思います。
※注:因みにドライバーが曲がりまくってしまいスコアは108でした…。
まとめ
まだ練習+1ラウンドしかしてないので検証としては少ないですが、極太グリップは効果ありだと思います。
ポイントとしては、
①無駄な力がはいらない
②手首が固定されるので真っ直ぐ打ち出しやすい
③右手主導でストロークができるので距離感がつかみやすい
唯一のデメリットは若干費用がかかること。極太グリップで安価な物が出てきたらもう少し試しやすくなるのですが。
『追記』
最近ドライバーでも太グリップが流行りつつあるようで。
アメリカツアーではフィル・ミケルソンやバッバ・ワトソンが太めグリップ使用中とのこと。
私もドライバーの方向性に悩んでいるので変えてみようかしら。。。